インプラント

当院における
インプラント治療
の特徴

当院におけるインプラント治療の特徴

特徴1. 徹底した術前の検査・診断

インプラント治療において最も大切なのが、術前の検査になります。

骨の形態や質、歯並びや全身状態は千差万別です。患者さまのお身体の状態に合わせた最適な治療プランをご提案させていただきます。

特徴2. 安心安全な手術

当院で大事にしたいのは、インプラント成功率を限りなく高める治療です。術前の検査に加え、術中は滅菌された器具を用います。

専用のオペ室を完備しており、清潔域と不潔域の分離を徹底します。手術の方法もお身体になるべく侵襲が少なく、手術時間が短くなるように努めています。

特徴3. アフターフォロー

インプラント治療は被せ物が入って終わりではありません。

その後は、インプラントに不具合が起きないように定期的なクリーニングや噛み合わせのチェック、ネジに緩みがないか、レントゲン写真を撮影し、周囲の組織の状態に問題がないか等、しっかりと管理していきます。

医院で使用している
インプラントの種類

医院で使用しているインプラントの種類

当院では、スイス製のストローマン社(Straumann)のインプラントを使用しています。世界でトップシェアを誇るメーカーであり、長年の臨床研究と実績に裏打ちされた信頼性の高さが特徴で、特に優れた骨結合性を持つSLActive®表面処理技術を採用しているため、治癒期間の短縮が期待できます。

素材にはチタン合金やジルコニアが使用されており、生体適合性が高く、耐久性にも優れています。また、患者さまの骨の状態や治療計画に応じた幅広いラインナップが用意されており、デジタル技術との融合によって精密な治療が可能です。

そのため、高い成功率と安全性が求められるインプラント治療において、多くの歯科医師に選ばれています。

当院で採用している
インプラントの特徴

特徴1. 骨質や骨量に応じた
インプラント体の選択

ストローマン社製のインプラントには、骨吸収を起こしにくいインプラント(ティッシュレベル)や初期固定(インプラントを埋入した際、骨とインプラント間の機械的な嵌合力によって維持される固定力)を得やすいインプラント(ボーンレベルテーパード)など、いくつかのラインナップがあります。

それらを網羅して用意しておりますので、患者さまの状態に応じて適切な種類のインプラント体を選択することが可能です。

特徴2. 患者さまに合わせた
治療計画の柔軟性

インプラントの種類が豊富なため、骨量が少ないケースや即時荷重(手術後すぐに仮歯を入れる方法)にも対応可能です。

また、デジタル技術を活用し、より精密で安全な治療を提供することが可能です。

インプラント治療の流れ

事前検査

インプラント治療を始める前には、慎重な事前検査が必要になります。

レントゲン撮影・CTスキャン・口腔内模型検査などによる充分な検査を行い、綿密な治療計画を立てます。

患者さまの同意を得てから手術の日程を決めます。

事前検査

治療開始

お口の中が清潔で炎症のない状態であることを確認したうえで、治療を開始します。

局部麻酔を行ったあと、顎の骨にインプラントを埋め込みます。このインプラントが新しい歯の土台となります。

手術後は、インプラントと骨が結合するまで待ちます。様々な条件によって期間が異なりますが2ヶ月~半年が目安となります。

治療開始

人工の歯(上部構造)を装着する準備

インプラントが顎の骨と結合したら、インプラントの上にアバットメントを連結して人工の歯(上部構造)を装着する準備をします。

人工の歯(上部構造)を装着する準備

人工の歯(上部構造)を装着

歯を支えている歯槽骨が2/3以上溶けた状態です。
歯の周りを指で押すと白い膿がにじみ出て、口臭が強くなる場合もあります。

歯磨きの際には頻繁に出血するようになり、歯が動揺して硬いものが噛みにくくなることがあります。

放置してしまうと、歯が自然と抜け落ちるケースもあります。

人工の歯(上部構造)を装着

メインテナンス(検診)

インプラントを長持ちさせるため、メインテナンス(検診)に定期的に通っていただきます。

インプラントのネジの締まり具合を点検したり、噛み合わせの調整も必要になります。

また、インプラントは虫歯にはなりませんが、メインテナンスを充分に行わないと歯周病にかかることがありますので、そうしたトラブルを防ぐためにも治療後もしっかりとサポートいたします。

メインテナンス(検診)

インプラント治療の
メリット・デメリット

インプラント治療のメリット・デメリット

インプラント治療メリット

天然歯と同等に強く噛むことができる

インプラントは顎の骨と化学的に結合するため、入れ歯やブリッジと比べて安定性が高く、しっかり噛むことができます。

また、上部構造(被せ物)はジルコニアで製作するケースが多く、審美的に仕上げることもできます。

周囲の歯に負担をかけない

ブリッジ治療では両隣の健康な歯を削る必要があります。これは最大のデメリットです。

また、入れ歯の場合も、基本的には両隣の歯に金具を引っ掛けますので、汚れが溜まりやすく虫歯になるリスクが上がると言われています。

インプラントは単独で機能するため、周囲の歯を傷つけません。結果として、他の歯の寿命を延ばすことができます。

顎の骨が痩せにくい

歯を失うと経年的に顎の骨が徐々に痩せてしまいます。

インプラントは人工歯根が骨に固定され、適度な咬合力が加わることで骨の吸収を防ぐ効果があります。これにより、それに伴う歯肉の減少を防ぎ、顔の輪郭を保ちやすくなります。

インプラント治療デメリット

外科的処置と健康上のリスク

インプラント治療は外科手術が必要です。手術の難易度や手術時間によっては術後に腫れや痛みが強く出たり、内出血が起こる可能性があります。

術前には口腔内診査やCT撮影を行い、細心の注意を払いますが、顎骨の形態や神経の走行の違いにより、手術中に神経や血管を損傷する場合がございます。出血時は然るべき止血処置や手術の中断の可能性があります。

神経損傷の場合は、一時的な麻痺が残るリスクがあり、投薬を行った上での経過観察や、専門機関へ紹介させていただく場合もございます。また、重度の糖尿病や骨粗鬆症、血液疾患(白血病、血友病)、免疫力が低下した状態(膠原病など)の方は、インプラントが骨と結合しにくく、インプラント治療を適応することができません。

また、高血圧やその他服薬状況に応じて、医科的対診を撮らせていただき、連携して治療を行っていく場合もございます。

治療期間と成功率の問題

インプラントはこれまでに多くの研究が行われ、科学的な裏付けによって高い成功率を誇ることが証明されてきました。

それでも必ずインプラントが骨と結合するわけではありません。ごく稀に、骨に定着しなかったインプラントが脱落し、手術が失敗に終わることがあります。その際は、再度治療計画を練り直し、再埋入を行ったり、他の代替的な治療を適用する必要があります。

また、治療には最低3ヶ月かかり、最終的な被せ物が入るまでに他の治療に比べて比較的時間がかかります。

治療期間を短縮する方法もございますので、ご相談ください。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎(歯周病のような症状)が進行し、インプラントが抜ける可能性があります。

インプラント周囲粘膜炎・
インプラント周囲炎

インプラントのメンテナンスを怠ると、まず歯ぐきに軽い炎症が起こる「インプラント粘膜炎」になり、これを放置すると顎の骨まで炎症が広がる「インプラント周囲炎」に進行し、最悪の場合インプラントを撤去しなければなりません。

原因は、磨き残しによる汚れの蓄積や、インプラントの埋入位置・歯ぐきの状態による清掃のしにくさなどが挙げられます。これを防ぐためには、毎日の丁寧な口腔ケアと歯科医院での定期検診が欠かせません。

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