ホワイトスポット
ホワイトスポット
について

ホワイトスポットとは?
ホワイトスポットとは、歯の表面に現れる白く濁った斑点のことを指します。特に前歯など目立つ場所にできると、笑ったときに気になってしまう方も多いのではないでしょうか。
この白い斑点は、歯の「初期虫歯」や「エナメル質形成不全」、矯正治療後の「脱灰(だっかい)」などが原因で起こることがあります。見た目の問題だけでなく、放置するとむし歯に進行してしまう可能性もあるため、早めのケアが大切です。
このようなお悩みはありませんか
- 前歯の白い斑点が気になる
- 矯正治療後に白く濁った部分が
できてしまった - ホワイトニングでは改善しなかった
- 削らずに自然な仕上がりを目指したい
- 痛みの少ない方法で治療したい
上記のような方は、削らずに歯の白濁を取り除ける「ICON(アイコン)」という治療法で改善できる場合があります。
ホワイトスポット(歯の白濁)
の原因について
歯の一部が白濁する症状「ホワイトスポット」ができる原因として、主に以下4つが挙げられます。
初期むし歯(脱灰)
むし歯のごく初期段階で、歯の表面のエナメル質が酸により溶けはじめた状態を「脱灰(だっかい)」といいます。この段階ではまだ穴が空いていないため、見た目では白く濁ったように見えるのが特徴です。
矯正治療中の清掃不良
矯正装置(ブラケット)をつけている間、歯磨きが行き届かないことで歯の表面にプラークがたまり、局所的に脱灰が起きることがあります。これが原因で矯正後にホワイトスポットが残ることがあります。
エナメル質形成不全
歯が作られる過程でエナメル質がうまく形成されないと、生まれつき白い斑点が現れることがあります。これは小さなお子様の乳歯や永久歯にも見られることがあります。
過剰なフッ素摂取(歯のフッ素症)
幼少期にフッ素を過剰に取り入れてしまうと、歯の発育に影響し、白斑が現れることがあります。これを「歯のフッ素症」と呼びます。
ホワイトスポットを改善できる「ICON(アイコン)」治療とは?
iCON(アイコン)治療とは、歯を削らずにホワイトスポットを目立ちにくくする、新しい治療方法です。
特殊な薬剤を歯の表面に浸透させ、白く濁って見えていた部分の光の透過性を改善することで、自然な歯の色調に近づけます。
麻酔も不要で、痛みもほとんどないため、見た目が気になる方にとって負担の少ない選択肢です。

アイコン治療のメリット
- 歯を削らずに見た目を改善できる
- 麻酔や痛みがほとんどない
- 治療後すぐに効果が実感できることが
多い - むし歯予防の効果も期待できる
アイコン治療のデメリット
- ホワイトスポットの状態によっては
効果が出にくい場合がある - 永続的な効果ではなく、
経年変化する可能性がある - 保険適用外の自由診療となる